発行日:2020年11月18日 キャンプ座間への米陸軍第1軍団の移駐を 歓迎しない会ニュース No.86 電子版
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相模原市は、9月24日の記者発表でキャンプ座間のゴルフ場からボールが飛び出し、隣家1階の雨どいに落ちてきたことを公表しました。もう10年も前のことになりますが、2009年、2010年にボール飛び出しが相次いだ時期には歓迎しない会でも2回の抗議集会を開き、危険なボール飛び出し再発防止の徹底を訴え、近隣住民とともに声をあげました。 |
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![]() ゴルフボールが飛び込んだ家の庭からは 基地内の防球ネットとゴルフ場がすぐそこに |
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![]() 2011年に変更されたゴルフコース |
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ゴルフボール飛び出し 10年前も大問題に
No.21(2009年5月10日)より |
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No.26(2010年8月24日)より ![]() 当時の抗議集会開催を報じる No,26の全誌面(pdf)はこちら |
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キャンプ座間のヘリ爆風事故 あれから1年
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昨年10月28日午後、 キャンプ座間のヘリポート、キャスナー飛行場に着陸した、ブラックホークヘリが着陸時、低く侵入して、基地手前の電商相模の住宅に爆風が吹きおろし、テーブルの上の茶器がテーブルクロスとともに吹き飛ばされ、飾り戸棚に置いていた人形ケースも吹き飛びガラスケースが割れ、飛び散るという事故が起きた。市や南関東防衛局も現地の被害状況を確認、警察へも届け出たが、相模原南警察は被害届を受け付けないという対応、結局南関東防衛局が損害賠償を受け付けるという経過をたどった。 |
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![]() 離陸した米陸軍ヘリ、被害にあった住宅から撮影(2020年10月) |
![]() 民家の屋根すれすれに飛ぶ米海軍へり(着陸時) |
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[報告] 2020.10.10
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毎年春と秋に行っているキャンプ座間フィールドワーク。今回は10月10日に予定したのですが、台風の接近もあって悪天候のため、歩いて回るのは取りやめ。ただし、基地からのゴルフボール飛び出しが確認された後でもあり、どうしても見ておきたいところだけを、事務局メンバー他が車に分乗して回りました。そのため、今春と同様、「基地ウォッチング」としておきます。 |
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![]() 相武台ふれあい広場からキャンプ座間ゴルフコースを望む |
![]() 防球ネットをよく見ると隙間が空いている個所も |
次に向かったのは、昨年10月末に、米軍ヘリの危険な着陸飛行によるダウンバーストで家屋内の調度品が損壊するなどの被害を受けた、ヘリポート近くの民家。こちらでも、被害を受けた方から直接お話を聞くことができました。南関東防衛局に「損害賠償請求書」を提出し、米軍にも伝わっているはずにもかかわらず、事故から1年が経過しても進展が見られないと、怒りを交えての説明でした。 |
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